種子銀行

園芸種以外の種をお探しの方には便利なところかもしれません。
自家採取の種を送ると、定価から割り引いて貰えるそうです。
でも、送られてくる種はみんなからの寄せ集めなので、たまに「あれっ?」というのも混じっているらしいです。
けれど野草の種を売っているところなんか滅多になくて、しかも欲しい種類が多いので、私は友人に便乗させてもらって種を頼んでいます。

で、今年は↓を蒔きます。ほとんどみんな難しいものっぽいです。海外の高山植物が主だからねー。
果たして苗まで育ち、花を見られるのがいくつあるやら。それでも蒔かねば可能性はゼロなので、祈りを込めて蒔いてます。笑

メコノプシス シェルドニー
メコノプシス アクレアータ
濃色ミヤオソウ
ペテロフィツム ケスピトーサ
アラスカリュウキンカ
アメリカタッタソウ
氷河キンポウゲ
羽衣キンポウゲ
シラヒゲソウ
ゲンチアノプシス ゼルマリス
ラナンクルス リアリー
ミヤマリンドウ
白花北米キンバイ
ゲンチアナ ババリカ
フリチラリア ペルシカ
トラスピ ロタンディフォリウム
銅葉サラシナショウマ ブルーネット
エゾコザクラ


以下は東京山草会の種を少し分けていただきました。

Androsace salicifolia (=Androsace lactifloraらしいです)
白花シラネアオイ
白花コケリンドウ
サンショウバラ
カンパニュラ ロンボイダリス
銅葉サラシナショウマ ブルーネット


ブルーネットは園芸種だと思うのですが、別の種子会社より安かったので買いました。
山草会のと元々の出所は一緒かもしれませんが、発芽率を比べたくて貰ってきました。


秋から冬にかけてあちこちから種を入手します。
けど、山草会など、リストがバラバラに来るし、リストが届いたらすぐに希望をださないと欲しいのがなくなり(先着順)、注文したのが頂けると限らない(優先順位がある?)ので、勢いあっちにもこっちにも頼んでしまいます。同じ品種でも、種が違えば発芽するかもしれないという望みもあります。山野草類は発芽率が低く、育てている途中でダメにしてしまうことが多いし、1袋に入っている種子の量も少ないのです。


この後、イギリスに注文したのがもうじき届くはずで、チルタンシーズから新カタログが届いたら、またそこから買おうとしてるし、種子銀行も海外種が多い「追加リスト」というのが2月頃に来る予定です。あ、AGSから余剰種子セットも届く。


1年を雪がないシーズン=夏と、雪があるシーズン=冬に分けたら、夏はせっせと種蒔き苗を植え、園芸店を巡って苗を買い、冬は種の購入&種蒔きを雪が解けるまでし続ける、そんな繰り返しです。スタートが遅かったもんで、けっこう飛ばしてるんよ。