シラー(スキラ)

図鑑やネットで気になる花を見つけ、欲しいなぁと出会いを探している植物がすごくたくさんある。これもその一つで、昨秋、ネット販売の店で球根を見つけ、しかも案外安かったので、即購入した。外は雪、もう地植えは出来ない時期だった。
春、雪が解けたところから、次々と花が咲くのはとても嬉しいので、早春咲きの球根をたくさん仕込んでいるけれど、それが5月、たぶん日本一春が遅い庭ではないだろうか。残雪はあるけれど気温はすでに高く、いっぺんに春が来てしまうので、せっかくの花を見過ごすことが多い。雪さえなければ3月や4月に咲くのだから、今年は鉢植えで一足先に春を楽しむことにした。
球根を埋め込んだ鉢を置いているのは、無暖房の2階の部屋、平均室温5℃、寒い日は0℃暖かい日でも10℃くらい。


シラー チューベルゲニアナ(=ミッシェンコワナ)
Scilla Tubergeniana (=mischtschenkoana)
図鑑では、スキラ ミシュチェンコアナ となっている。
どちらも舌をかみそうな呼び方なので、私は勝手にミチコサンと呼んでいる。笑



2010年2月3日




上記2枚、2010年2月4日

シラーの仲間はとてもたくさんあるそうで、図鑑を見ただけでは違いが分からない。
たくさん育てて、「違いが分かる女」になりたいな。