ドロノキ

ここが校庭だった頃、子どもたちの声が響いていたのだろう。校庭の真ん中にどんとそびえたドロヤナギは、昔も大きかったのだろう。この木の陰に入ると真夏でも涼しい。草は定期的に夫が刈る。刈った直後は自称「わが家の芝生」。春にはクロッカスやスプリングエフェメラルが咲くように、種や球根を仕込んでいる。

2009年7月17日