ホリデュラ

せっかくこんな寒い地域に、しかも半年以上も雪に埋もれて住んでいるのだから、本州では難しい花を育てねばと思います。
いくつもの植栽プランがある中で、青いケシもまた群生させたいものの1つで、去年から積極的に取り組んでます。
今回の花は Meconopsis horridula 
去年たくさん種蒔きをしたものですが、半分以上は夏に消えました。それでも残った鉢を、雪の中に残してもし全部消えたら悲しいので大事をとって室内に入れました。
まさか冬に咲くとは思ってませんでしたが、大きめの株からつぼみが上がってきました。

2012年2月26日


枯れたような根っこだけの苗からも新しい芽が出てます。(これはホリデュラと違うかも?)

2012年2月26日



無暖房の2階の窓辺は室温10℃以下です。

2012年3月5日


つぼみがだんだん大きくなりました。

2012年3月5日


そして、咲いたのです。

2012年3月30日


外は一面の雪です。

2012年3月30日


2階は晴れると20℃を超えるほど暑くなってきたので、玄関に出しました。
ホリデュラは1つの茎にたくさんのつぼみを付けるので、次々に花が咲きます。
この品種は2年草とのことで、花が咲いたら終わりになるらしいですが、気温が低いのでかなり長く咲き続けてます。

2012年4月22日


通路を除雪した雪山をバックに。花びらは4〜6枚です。

2012年4月22日

自分で蒔いた種からの苗が、庭で咲き乱れる日が早く来ないかな。